子どもと一緒にシュノーケリングがしたい!年齢制限は?何歳から大丈夫?
海で遊ぶシュノーケリングは、自然を堪能できる人気のアクティビティです。しかし、子どもがいる場合、海は楽しいだけでなく危険もありますので、何歳からシュノーケリングをさせてよいのか気になってしまうのではないでしょうか。シュノーケリングに年齢制限はあるのか、子どもでもできるのかお伝えします。
シュノーケリングは何歳から始められる?
シュノーケリングを行う際、資格を保有している必要はありません。資格がなくてもできるため、気軽に楽しめると言えるでしょう。しかし、未経験者や初心者の場合は、安全にシュノーケリングを行うためにガイドさんについてもらったほうが安心です。
ガイドさんは、シュノーケリングで注意しなければならないこともしっかり把握しているため、シュノーケリング初心者や未経験者が安心して行えるようにサポートしてくれます。ガイドさんはダイビングショップで常駐されているケースが多いです。
シュノーケリングの年齢制限について
シュノーケリングは、ダイビングショップで体験イベントやガイドさんによる指導が行われていますが、年齢制限は企画しているお店によって異なっています。水に顔をつけることができれば可能と言われているものの、あまり小さなお子さんは難しいかもしれません。
目安として4歳、5歳くらいからでしょう。泳ぐことができなくても大丈夫ですが、水への恐怖心が強いと難しい遊びです。「泳げない人でもシュノーケリングができるの?」と不安になるかもしれませんが、浮き輪や身体を浮きやすくしてくれるウェットスーツを着用すれば、泳げないという問題はクリアできるでしょう。
子ども用のシュノーケリングアイテムもある
シュノーケリングを行う際は、専用のアイテムが必要になります。道具はダイビングショップでレンタルできるため購入する必要はありません。ダイビングショップによって、子ども用のシュノーケリングアイテムの品揃えが異なることから、年齢制限をしていることもあるようです。お子さんとシュノーケリングをしたい場合は、年齢だけでなく身長や体重、足のサイズもお店に伝えてください。これでお子さんのシュノーケリングに必要なアイテムがお店にあるか確認してもらうことができます。
持参が必要なモノもある
ダイビングショップによって、持参しなければいけないものが異なります。シュノーケリングに必要なマスクやフィン、ウェットスーツ、シュノーケルに関してはレンタルできることが多いですが、体験料に含まれているのか確認しておきましょう。別途レンタル料がかかる可能性もあります。初回はレンタルでも良いですが、何度も体験したい、自分専用のモノが欲しいという方は、購入しても良いでしょう。
持参しなければならないものの例としては、水着やタオル、日焼け止め、上から羽織るもの、水分補給のドリンク、マリンシューズなどがあります。水着は、ウェットスーツの中に着用しますので、ぴったりサイズを持参してください。
メガネはどうしたらいい?
お子さんがメガネをかけている場合、シュノーケリングの際はどうしたら良いのでしょうか。メガネをつけたままシュノーケリングのマスクを装着することはできないため、度付きのマスクが必要になります。事前にお店に伝えておきましょう。コンタクトレンズの場合は装着したままシュノーケリングできますが、使い捨てのコンタクトレンズにしてください。
子どもからシニア世代と家族で楽しめるシュノーケリング
シュノーケリングは、子どもからシニア世代まで家族で楽しめるアクティビティです。より楽しむためのコツもお伝えします。
まずは水に慣れる
シュノーケリングを楽しむためにまず水に慣れましょう。特に泳げない場合は水が怖いと感じてしまうかもしれません。しかし、浮き輪やウェットスーツで身体がちゃんと浮いていることを確認できれば、だんだん水に慣れてきます。水に慣れたら、海の景色を楽しめるようになり次第にもっと海を知りたいと思うようになるでしょう。海の世界を思う存分堪能できます。リラックスすることがポイントです。
無理して潜らない
無理に潜ってしまうと、海の水を飲んでしまう可能性があるため注意しましょう。顔を水につけて海の中を見るだけでも楽しめます。特に水に苦手意識がある場合は、最初は潜らないで海の中を見てみましょう。
魚に触らない
海の中に潜ったら、たくさんの魚を見ることができます。気になる魚を捕ってみたくなるかもしれません。しかし、魚は毒を持っていることもあるため、むやみに触らないようにしてください。また捕まえて持って行くのも禁止です。
シュノーケリングはお子様の年齢制限はありませんが、目安として4歳から5歳くらいがはじめ時と言えます。詳しいことは利用するダイビングショップに確認してみましょう。特に夏はシュノーケリングが人気の季節です。陸では見ることができない世界を楽しめてとても良い思い出になりますので、ぜひご家族で楽しんでみてくださいね。