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シュノーケリングで事故が起こる原因とは?知っておきたい注意点!

公開日:2022/11/15


ライセンスが不要で、身軽な装備で行うのがシュノーケリングです。初心者でもマリンレジャーの入り口として挑戦しやすいですよね。しかしレジャー中のトラブルや重大な事故が意外にも多いことはご存じですか?せっかくのレジャーが悲しい思い出にならないように、気軽に挑戦できるからこそ事前に知っておきたいことや注意すべき点を紹介します。

シュノーケリングは本当に安全?

シュノーケリングはスクーバダイビングのようなライセンスもなく、道具さえ揃えれば初心者でも容易に挑戦することが可能です。泳げない人や幼い子ども、ご高齢者でも楽しめるところも魅力のひとつです。

しかし、油断は禁物です。シュノーケリングの事故は毎年起きており、死者・行方不明者数はスクーバダイビングに比べて1.4倍となっています(平成29年~令和2年の平均値)。水難事故者数の中で死亡・行方不明という重大事故につながってしまった割合がほかのマリンレジャーに比べて高く、実は手放しで安全に楽しめるレジャーではないことが分かるでしょう。しかし、事故が起きるのはシュノーケリングがあまりにも気軽に挑戦できてしまうからという側面もあります。きちんと事前に準備をして、知識を持っていれば事故を未然に防ぐことができます。

シュノーケリングで事故が起こる原因

シュノーケリングがほかのマリンスポーツに比べて重大事故の割合が高いのは、危険を理解せずに準備や対策をしないままレジャーを始めてしまうことが一因です。たしかにシュノーケリングは簡単で、気軽にできて、誰にでもできるレジャーです。しかしプールではなく自然の海で行う以上、ある程度の知識と準備、そして判断力が必要になります。初めて入るエリアの海でも潮の満ち引きの時間や潮流の知識があればトラブルが起こる前に回避できます。

遊泳禁止区域に入ってはいけない

最低限、海に入る前にどこまでが遊泳区域でどこから先が遊泳禁止区域なのかを把握しておくことが必要です。遊泳禁止区域は潮の流れが速かったり海底が崖のように急に深くなっていたりして、溺れたり流されたりするリスクがあるエリアであるためです。

また、危険な生き物が生息していたり、漁場になっていて大きなモーターを積んだ船が行き交っていたりすることもあります。このような危ないエリアを避けるため安全な遊泳区域から出ないのも重要なことです。知らずに遊泳禁止区域に入って事故になることはよくありますが、水難事故が起きてから知らなかったでは済みません。

リーフカレントに注意

遊泳区域内であってもテトラポットなど人工物のそばや珊瑚礁海域ではリーフカレントと呼ばれる潮の流れがあり、流される事故が発生することがあります。リーフカレントとは海岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとする際に水流が1か所に集まって生じる強い流れのことです。巻き込まれるとオリンピック選手でも流れの強さに負けて流されてしまうほどの非常に速い潮流です。

リーフカレントの発生する幅は10~30mくらいなので、もし巻き込まれたときは落ち着いて岸と平行に泳ぎ、強い流れから抜け出すようにしましょう。慌てて岸に向かって泳いでも体力を消耗して溺れるリスクが高まってしまうので、知識として知っておくことが大切です。

一人きりで海に入ると危険

また、初心者がツアー以外で個人で海に入ることも水難事故の原因になります。ガイドやインストラクターの同行がなく、監視員もいないエリアでシュノーケルを行う場合は必ず二人一組でバディを組みましょう。一人きりで行う場合、万が一溺れたり流されたりしたときに救助が遅れたり、事故に遭っていることに気づいてもらえなかったりして重大事故につながる恐れがあります。

シュノーケリングで事故を防ぐための注意点

シュノーケリングは気軽なレジャーですが、あまりにも下準備をせずに海に入るとさまざまな危険があることは理解できたでしょう。逆にとらえると、準備をして基本的なルールを守れば安全を確保できます。

基本的なスキルを身につけること

まず、器材の使用方法はきちんと理解してから海に入りましょう。とくに、必須スキルであるマスククリアとシュノーケルクリアはできるようになってからでないと、レジャーを開始することはできません。子どもと海に入るときはとくによく練習させて、水の中でも慌てず対応できるように訓練させましょう。

時にはレジャーを諦める勇気も必要

また、万が一のときにはレジャーを諦める勇気を持つことも大切です。睡眠不足や体調不良、風邪薬などを飲んだ状態、アルコール摂取後にシュノーケリングを行うことは危険です。判断力が落ちていたり、レジャー中に急な眠気や体調不良に襲われたりする可能性があるからです。陸上ではなんてことないような身体の変化でも、海の上だと命の危険につながる可能性もあります。体調がよくても、台風などで波が高かったり明らかに視界が悪かったりと海の状態が悪いときもシュノーケリングを行うのは諦めたほうがよいでしょう。

まとめ

シュノーケリングは、ほかのマリンレジャーに比べて水難事故から重大事故につながる割合が高いのは事実です。しかし、自然の海に入ることを理解し、準備をして、体調を整え、当日のトラブルにも冷静に対応できれば必ずしも危ないレジャーではありません。初めてで不安な人はツアーに申し込んで海のプロに安全確保のお手伝いをしてもらうことをおすすめします。ガイドやインストラクターについてもらえば安心して楽しめるうえ、よりきれいな海中景色のポイントや珍しい海の生き物に出会えるポイントに案内してもらえるかもしれません。

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