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シュノーケリングとスキンダイビング・フリーダイビングの違いとは?

公開日:2022/10/15


マリンアクティビティといえばサーフィンやSUPなどが挙げられますが、中でも水中世界を楽しむ方法としてとくに有名なのは、やはりスキューバダイビングです。しかし、今年の夏はもっと身軽に海の世界を覗いてみませんか?今回は、軽装備で海に潜るシュノーケリング、スキンダイビング、フリーダイビングについてご紹介します。

そもそもスキンダイビングとは

スキンダイビングとはスキューバダイビングの器材を使用せずに最低限の装備で水中へと潜るマリンレジャーで、素潜りともいわれています。素潜りという言葉自体は、レジャーというより海人や海女が行う伝統的な潜水漁業のイメージが強いです。

対してスキンダイビングはマリンレジャーとしての意味合いが強く、海人のような熟練者でなくとも海の中を楽しめるよう簡易的な装備をして海に入ります。必要なのはウェットスーツ、シュノーケル、フィンの3つだけで、スキューバダイビングで必要になる酸素ボンベやレギュレーターといった大きな装備は使用しません。スキンダイビングは水中に潜るマリンスポーツですが、一息で呼吸するため水深1mから10mが主な活動範囲です。慣れてくると20mから30mまで潜る人もいます。

深く潜るには耳抜きやジャックナイフなどの潜水技術が必要になりますが、訓練して海の中を自由に泳ぎ回れるようになれば、魚やイルカと一緒に泳ぐこともできるかもしれません。また、スキンダイビングはシュノーケリングに比べてスポーツの要素が強く、PADIなど複数のダイビング指導団体では講習を受けた人にライセンスを発行しています。

フリーダイビングとは

フリーダイビングとは、スキンダイビングよりもさらにスポーツ性が高く、ルールを定めて世界大会も開催している競技のひとつです。世界大会は1990年代から行われ、息を止めたまま深度や距離、時間を競うダイビング競技で、アプネアとも呼ばれています。海で行われる海洋競技と、プールで行われるプール競技があるのも特徴です。海の中を自分の泳力だけで垂直に深く潜る競技での世界記録は129m、プールの水中で脱力した状態で呼吸を止める競技での世界記録は11分35秒と、人間離れした記録に驚いてしまうでしょう。しかし、意外にもスポーツにしては選手の年齢が高く、日本人選手の平均年齢はなんと40代。

さらに世界的には50歳を超えてから世界記録を更新する選手もいるそうです。肺活量などの身体能力はもちろんのこと、一番大切なのは精神力で、選手はメンタルトレーニングに多くの時間を使います。より深く潜り、より長く泳ぎ、そして水中に長く留まることを目的としたフリーダイビングでは、自身の精神統一が不可欠です。熟練していくと、自分の体が自然や海と一体となって大きな存在の一部になるような感覚が得られます。

シュノーケリングとの違い

スキンダイビングとフリーダイビングの違いは、それを行うにあたりルールがあるのか、競技性があるのかという部分がもっとも大きな違いです。スキンダイビングはレジャーであるのに対して、フリーダイビングは競技性のあるスポーツ。

ではスキンダイビングとシュノーケリングの違いは何でしょうか?

それは、水面で楽しむか海に潜るかという点です。スキンダイビングは水中で楽しむレジャーであるのに対して、シュノーケリングは基本的には水面に浮かびながら海中を眺めて楽しむレジャー。また、シュノーケリングの装備は基本的にスキンダイビングと同様ですが、ウェットスーツではなくライフジャケットなど浮力の強い装備を装着することもあります。

より強い浮力で海面に浮かびながらシュノーケルで呼吸できるので、安心して海中世界を楽しめるのです。ただし、浮力が強い浮き具は潮の流れや海面の風に流されやすいというデメリットもあるため注意してください。とくに子どもは、海中世界に夢中になっているうちに流されてしまうということが起こりやすいので、大人がよく目配りしてあげましょう。

マリンアクティビティのおすすめスポット

海の透明度やどんな魚がいるのか、どんな海中景色が見えるのかはスポットによって異なります。きれいな海中景色を見たいのかカラフルな魚を見たいのか、家族で行くのかカップルで行くのか、関東近郊で行くのか少し遠くまで足を伸ばすのかなど、目的に合わせたスポットを選びましょう。

ヒリゾ浜(伊豆/静岡県)

ヒリゾ浜は透明度が抜群で手つかずの自然が残された秘境です。景色が非常に美しく、近年SNSで人気が高まっています。ヒリゾ浜はオフシーズンには立ち入り禁止のエリアで、夏季(7~9月)のみ渡し舟に乗って入ることが可能です。渡し舟の運行時間は8時~16時30分までと短いため、ツアー以外で個人的に立ち入る場合は注意しましょう。なお、運行時間は季節や天候で変更する場合があるので詳細は運営組合に確認してください。

ニシバマビーチ(阿嘉島/沖縄県)

ニシバマビーチは慶良間諸島に属する阿嘉島の北東にあり、北浜と書いてニシバマと読みます。本島のビーチに比べると比較的空いている穴場スポット。海の透明度は慶良間諸島の中でも秀でており、天気のいい日は遠くから眺めるだけでも海のグラデーションの美しいです。遊泳可能区域のほとんどが浅瀬のため、子供連れでも安心してシュノーケリングができます。透明度は高く、カラフルで小さな魚がたくさんいるので楽しめるでしょう。阿嘉島までは沖縄本島の泊港からフェリーでは約90分、高速船では約50分で到着できます。

まとめ

水面に浮かんで海中世界を楽しむシュノーケリングは泳ぎの苦手な人でもチャレンジしやすいマリンスポーツで、浅瀬なら子供連れでも安心して楽しめます。スキンダイビングは泳ぎや水中での息止めがある程度できるようになってからチャレンジしてみると、海をもっと身近に感じられて素敵な体験ができるでしょう。珍しい海の生き物と思わぬ出会いもあるかもしれません。自分に合ったアクティビティで海の世界を遊び尽くしましょう!

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