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初心者向けなのはどっち?ダイビングとシュノーケリングの違いとは?

公開日:2022/01/15


沖縄をはじめとしたリゾートで人気のマリンアクティビティ。ガイドブックなどで「体験ダイビング」や「シュノーケリング体験」の文字を見て心を踊らせた人もいるのではないでしょうか。では、ダイビングやシュノーケリングはどのような違いがあるかご存知ですか?今回は、そんなダイビングやシュノーケリングの違いについてご紹介します。

スキューバダイビングとは

「スキューバ」は正式には「Self Contained Underwater Breathing Apparatus」の頭文字SCUBA=スクーバからきた言葉で、自給気式水中呼吸装置のことを指します。つまり、呼吸をしながら水中を潜ることを「スキューバダイビング」といいます。大きな特徴としては、フィン(足ひれ)、マスク(鼻まで覆われているゴーグル)、空気の詰まったタンク、タンクを固定し、浮力調節するBC、タンクの空気を吸うためのレギュレーターなどを身につけて水中に潜ります。

これらの器材の使い方や、水中で起こるトラブルへの対処法、水圧が人体に及ぼす影響などの知識や、ダイビングに必要な技術を学習し、身につけたことを証明するライセンス(正確には認定証であるCカード)を取得すると、インストラクター無しでも、バディ同士で最大で水深40mまで潜ることができます。

体験ダイビングとは

体験ダイビングの場合、ダイビング器材の使用方法や特別な知識がなくても、レギュレーターを使った呼吸の仕方や、耳抜きなどの基本的なことを学んだ後に、インストラクター同伴・誘導の元、最大で水深12mまで潜ることができます。

シュノーケリングとは

シュノーケリングはフィン(足ひれ)、マスク(鼻まで覆われているゴーグル)、シュノーケル(呼吸用のパイプ。スノーケル)を身につけて行うアクティビティです。呼吸源がシュノーケルから吸う空気になるので、基本は水面で魚などの生き物観察を楽しみます。

シュノーケリングを行う場合、ライフジャケットか浮力のあるウエットスーツの着用を推奨しています。そのため、泳げなくても水面に浮かんでいることができ、お手軽にカラフルな熱帯魚が泳ぐ水中世界を楽しむことができます。

ダイビングとシュノーケリングはどう違う?

大きな違いは、ダイビングは「水中」で、シュノーケリングは「水面」で楽しむアクティビティになります。

散策方法の違い

ダイビングとシュノーケリングは、海の中を散策するという点では同じですが、その散策の方法が異なります。シュノーケリングは海に潜ることなく、散策を行います

シュノーケリングは、シュノーケルと呼ばれる筒を通して呼吸しながら、海を散策します。時々、息を止めて海中に潜ることもありますが、基本的には海面に浮かんでいます。

一方、ダイビングは、完全に海中に潜って散策を行います。水中でも問題なく呼吸をするためには、いくつか必要な器材を用意する必要があります。

そのため、手軽に参加できるシュノーケリングと比べると、ダイビングは本格的といえます。まずはシュノーケリングを体験してから、その次にダイビングを体験するのをおすすめします。

器材の違い

ダイビングとシュノーケリングは、必要な器材が異なります。シュノーケリングは、呼吸するために必要なシュノーケルと顔に装着するマスク、足に装着するフィンの3点セットを用意します。

シュノーケリングは、基本的にこの3点セットがあれば、十分楽しむことができます。一方で、ダイビングは、完全に海に潜るため、さらに器材が必要になります。

シュノーケリングで使用する3点セットのほかに、空気タンク、空気を吸うために必要なレギュレーター、空気の残量を表示するゲージなど、計10点の器材を装着します。

これらの器材はレンタルすることができますが、はじめに紹介した3点セットはシュノーケリングやダイビングを行う際に必須になるうえに、自分のサイズに合ったものを使用することが大切になります。

そのため、体験する際には、自前の3点セットを用意する方も多くいます。

年齢制限の違い

ダイビングとシュノーケリングは、年齢制限にも違いがあります。シュノーケリングには年齢制限がないため、小さな子どもから年配の方まで楽しめます。

一方、ダイビングは原則として、満10歳から体験することができます。特に上限は設けられていないため、中には70歳を超えてダイビングを行う方もいます。

さらに、本格的にダイビングを楽しみたい場合には、「Cカード」と呼ばれるライセンスが必要となります。Cカードとは、ダイビングに必要な技術や知識を習得していることを証明するものです。

体験をする際には必要ありませんが、体験以外でダイビングを行う際には必ず習得しなければなりません。Cカードにもいくつかランクがあり、初級を取得することで、水深12メートルまで潜って散策できるようになります。

Cカードは国家資格ではなく、様々な民間団体によって発行されています。発行団体によっても異なりますが、基本的に初級コースは50,000円で習得することができます。

Cカードを発行する団体としては、PADIやNAUI、SSIなどが有名です。

散策後の注意点の違い

ダイビングを体験する際には、散策後に減圧症に注意しなければなりません。減圧症とは、ダイビングによって体内に水中の窒素が過剰に残ってしまうことで発症する病気です。

症状は、筋肉痛や関節痛、物の見え方が異常、皮膚がしびれるなど、さまざまです。潜水後に多く発症することから、潜水病とも呼ばれます。

減圧症は、水圧の変化によって引き起こされるため、シュノーケリングの場合はあまり心配する必要はありません。減圧症を予防するためには、時間をかけてゆっくり浮上することが重要です。

体内に入る窒素量は、水深と潜水時間によって変動します。潜水時間にも注意し、周囲の圧力に徐々に慣らしながら浮上するようにしましょう。

なお、ダイビングの体験後、すぐに飛行機に乗るのは危険です。ダイビング後、窒素が抜けるまでにかかる時間は、18時間~24時間ほどとされています。

その時間内に飛行機に乗ってしまうと、体内に残った窒素が膨張してしまい、減圧症にかかる恐れがあります。体内から窒素が完全に抜けるまでは、飛行機に乗るのは避けましょう。

水中で楽しむスキューバダイビング

ダイビングは10歳以上の健康な方が、ダイビングに必要な知識や技術を身につけて潜るので、自由度がかなり上がります。長時間水中に潜ることもできるので、水中洞窟や沈没船のようにアドベンチャー感が強いものから、ジンベエザメやマンタといった、憧れの大きい生き物たちと一緒に泳ぎ、テレビで見るような魚の大きい群れに巻かれるなど、アドレナリン全開のエキサイティングな体験をできます。

注意したいのが「減圧症」という症状がでてしまう恐れがあることです。減圧症にならないために、ダイビング後は24時間以内の飛行機の利用、高所の移動はしてはいけないというルールがあるので、旅行の際はスケジュールに余裕が必要になってきます。

水面で楽しむシュノーケリング

シュノーケリングは水面に浮きながら生き物観察などを楽しむアクティビティなので、鼓膜に圧力がかかったときに必要な耳抜きなどが心配な人でも楽しめます。また、重たい器材も背負わずに済むので、体の疲れもダイビングほどはありません。

沖縄のような場所では、水面からでも楽しめるサンゴや、カラフルな魚がたくさん泳いでいるので、シュノーケリングだけでも飽きることはありません。また、シュノーケリングにはダイビングのような減圧症の心配はないので、飛行機に乗って帰るその日にも楽しむことができます。

マリンスポーツ初心者向けなのは?

マリンスポーツ初心者の方には、まずシュノーケリングから挑戦してみることをおすすめします。10歳以下の子どもでも参加できますし、スケジュールが短い旅行の最中でも参加が可能です。また「水面」で浮いているだけなので、海に慣れていない方はそれだけで安心感につながります。特別な器材を使用しない分、参加費用もダイビングよりお手頃な価格です。

ただし、参加する際はシュノーケリングのインストラクターやガイドがいるツアーに参加することを強く推奨します。水面であろうと、海は自然。突然の天候の変化や、強い潮の流れの影響を受けることもありますが、経験豊富なインストラクターは、安全な海況の場所を選んで案内してくれます。また、ツアーの場合は、メンテナンスされた専用の器材をレンタルでき、手ぶらで参加できるのも嬉しいポイントのひとつです。

 

今回はスキューバダイビングとスノーケリングの違いについてご紹介してきました。スキューバダイビングはシュノーケリングよりも自由度が高く、水中のいろいろな場所を楽しむことができますが、その分知識も技術も必要になり、費用も高額になってきます。シュノーケリングは小さい子どもからでもチャレンジができ、ライフジャケットやウエットスーツを使用すれば沈む心配もないので泳げなくても浮いているだけで楽しむことができます。シュノーケリングは忙しい合間を縫った1泊2日での旅行でも楽しむことができるので、旅の思い出としてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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