シュノーケリングの必須アイテム&持って行くと便利なものをご紹介!
マリンレジャーとして人気のシュノーケリングは、スノーケルという呼吸器をつけて水の中を泳ぐというものです。水中世界を楽しめるので、子どもから大人までハマってしまう人が多いレジャーのひとつですが、行う際はどのようなものが必要なのでしょうか。ここでは、シュノーケリングをする際の持ち物についてまとめます。
シュノーケリングに必要なものとは
シュノーケリングを行う場合、ショップに行くとほとんどレンタルできるので、事前に用意しておくものはあまりないといわれています。ほぼレンタルできてしまうお店も多いので、持ち物がない分、気軽にできるマリンレジャーともいえるでしょう。
ここでは、レンタルできるものも含めて、必要なモノについてまとめておきます。慣れてくると、レンタル品ではなく自分専用のモノが欲しいと思う人も多いので、どういったものが必要なのか知っておいてくださいね。
■これだけは必要という3アイテム
シュノーケリングを行う際の必須アイテムとなるのが、水中マスクとフィン、シュノーケルの3点です。これは、無料レンタルしてくれるお店が多いので、最初は自分で用意する必要はありません。慣れてきて専用のモノが欲しいと思った場合や、プライベートでシュノーケリングを楽しみたい場合には、自分のモノを用意することになります。
水中マスクは、水の中で快適な視覚を保つために必要です。目から鼻までを覆います。シュノーケルは、水中での呼吸をするための道具です。マスクとセットになっていることも多いです。フィンは足に装着するもの。足ヒレとも呼ばれていて、泳ぎをサポートします。
それぞれ、さまざまな形や素材がありますが、ショップでレンタルできるものは限られています。もし自分に合わないと感じるなら、用意しておいたほうが安心でしょう。
ほかに用意しておくとよいものは?
シュノーケリングを行う際は、他にどのようなアイテムを用意しておくとよいのでしょうか。基本の3点セット以外の持ち物などをまとめます。
■ウィンドブレーカー
冬に用意しておくとよいのがウィンドブレーカーです。海から陸に上がった際に羽織っておくことで、寒さを和らげることができます。気温の変化に対応できるようにしておきましょう。
■ウェットスーツやラッシュガード
ウェットスーツやラッシュガードは、ウォータースポーツに欠かせないアイテムとされています。日焼け対策、ケガの予防、防寒対策といった役割を果たしてくれます。海は日差しが強いので、日焼け対策は必須です。また、水に濡れると身体は冷えるので、そういった点でも役立ってくれるウェットスーツやラッシュガードは用意しておきたいものです。
■シュノーケリングベスト
安全を確保するために、シュノーケリングベストもあるとよいでしょう。浮力とバランスを保つことができるものです。体力を温存するため、行動範囲を広げるためにも役立ちます。ライフジャケットと似ていると思うかもしれませんが、着用したまま泳ぎやすいという点で、シュノーケリングベストがおすすめです。ただし、泳ぎに自信がない場合は、ライフジャケットのほうが適している場合もあります。
■グローブやシューズ
海は、岩や砂など足や手を怪我しやすいことが多いです。グローブやシューズを用意しておくことで、ケガを防ぐことができます。砂浜の場合はビーチサンダルでよいのですが、海底での移動も考えて用意しておきましょう。
防水グッズや日焼け止めも忘れずに!
シュノーケリングを行う際に忘れてしまいがちなのが、日焼け止めを塗ることと、スマートフォンやデジタルカメラの防水対策です。防水設計となっている場合でも、防水ケースや防水カバーをつけてシュノーケリングしてください。浸水により故障してしまうリスクは高くなるので、しっかりした防水対策をする必要があります。
それから、日焼け止めに関しては、ウォータープルーフを選びましょう。水に出たり入ったりするので、すぐに取れてしまいます。できれば2時間から3時間おきに塗り直したいものですが、難しい場合は陸に戻った際に塗り直ししましょう。
最近は、日焼け止めが海を汚してしまうことが懸念されています。そのため、日焼け止めを選ぶ際は、環境負荷をかけないことが記載されているものを選ぶのがおすすめです。海の環境を守れる日焼け止めで、環境に配慮したシュノーケリングをしてください。男性やお子さんも日焼け止めをしっかり塗って、シュノーケリングするようにしましょう。
シュノーケリングを行う際に必要となるアイテムについてまとめました。はじめてシュノーケリングをする場合は、どのようなモノを用意すればよいか悩んでしまいますね。安全に行うためにも、ショップが開催しているシュノーケリングツアーやシュノーケリング体験会などに参加することをおすすめします。